天井の愛、地上の恋

オーストリア最後の皇太子(正確にはサラエヴォで暗殺されたフランツフェルディナントの前に皇太子だったが自殺)の物語。

美貌の皇妃シシィの息子であり、皇妃の奔放さから終生自身の出自を疑っていた。またバイエルンの狂王ルートヴィヒ2世、その弟のオットー1世の美貌ではあるが狂気の血筋、ヴィッテルスバッハの血を受け継いだ。

と書くと面白く以外なりようが無いと思われるだろうが、残念なことに最後まで纏まりがなかった。

歴史の勉強には不向き。